ニューヨークで開催された『JAPAN Fes』に出店!第3位の評価をいただきました!
この度花鳥風月は、ニューヨークで開催された【JAPAN Fes】にイベント出店し、
第3位!!
の評価をいただきました!
【JAPAN Fes】についてはこちら↓
https://kachou.jp/archives/news/20170422-23_japan-fes
4月18日(木) 16:00 に成田空港よりニューヨークへ出発しました。
下記の参加メンバーと一緒に、胸いっぱいの期待と海外へ初挑戦という未知の世界にドキドキしながら飛行機に搭乗しました。
【自社より】
代表 佐藤、鶴岡店 店長 白倉
【撮影協力者として 】
株式会社オリーブフリークス 代表 橋本 道春様
有限会社スタディ・プロ 笹原健裕様
↑地元のテレビでも紹介されました!
海外ということで、日本を出発する前に調べなければならないことも多く大変でした。
例えば、
『この食材は持ち込めるのか?送ることはできるのか?ホテルは安全な場所にあるのか。スマホはどうしたら通常に使えるのか(通信環境)、飛行機会社はどこを利用したらよりベターか…現地での移動手段はどうするのか…』
など、ありとあらゆることを調べました。
現地へ着いてからも、日本との違いに驚かされることばかりでした。
納品されたエビに尻尾がついた状態だった
2千匹のエビのしっぽを取り除くという、想定外の仕込み作業加わったりしました。
”長ネギ”というものの存在がなかった
青ネギで代用しましたが、ネギの白い部分が極端に短く大変でした。
納入数がアバウトだった
発注した肉・ネギなどが発注通りではなく、追加発注しても「うちにはもうこれ以上の肉はない」と言われたり、日本では考えられないことが次々と起こりました!
(ひき肉は10Kgの注文に対し、5Kgしか納品がありませんでした)
そのような状況の中でも、与えられた環境の中でベストな味が出せたと思っているので、満足しています。
ワンタンの皮だけは日本から送っていたので、これだけはバッチリでした!
【イベント1日目】
初日はガス機器の不調で火が点かないというアクシデントがあり、全店舗の開始が1時間以上遅れました。
朝からの雨で集客が心配でしたが、ニューヨーカーは雨にも関わらず傘を差しながら並んでくれました。普段から並ぶことに慣れているそうです。マンハッタンといことで白人黒人の方が多かったです。
英語が十分に話せないもので、コミュニケーションをとるのに時間がかかりました。
1日目のアンケート投票では4位という悔やまれる成績でした…
そのため、2日目のトップを目指し、スタッフみんなと夜遅くまで話し合ったり、他店のオーナーさん達にアドバイスをいただいたりしながら、2日目にバージョンアップするための方法を考えました。
イベントで疲れているにも関わらず、一丸となって話し合ってくれるスタッフに、改めて感謝です。
【イベント2日目】
昨日とは打って変わり、2日目は晴天スタートです!
サングラスをかけている人が多く、お客様はもちろん店舗スタッフの人もかけていました。日本では、店舗スタッフがサングラスかけると、お客様に失礼なイメージがあり、国内ではかけることが無いので「日本では見ない光景だな…」と思いました。
2日目は前日の経験を踏まえて、道具のすべてに名前を書いたおかげでスムーズに進み、順調に開店・回転しました。麺湯で器もお客様から見える前の方へ移動し、麺上げの様子を”魅せる”ことも工夫しました。
パフォーマンスも他店オーナーのアドバイスのおかげで注目を浴び大成功しました。
伝統の”平ざる”での麺上げです。
地元のテレビにも映ることが出来ました。約180人待ちの大行列が出来ましたので終始スピードを上げて作り続けました。
アメリカの人(アメリカに住んでいる人)はエビが好きらしく、花鳥風月の看板メニューの”海老ワンタン”をとても気に入ってくれました!
欧米の文化では、麺類などを”すする”ということをしないので、「皆さま上手に食べれるのかな…」と思っていたのですが、麺もワンタンも上手にすすって召し上がっていましたよ。
フォークで食べる方もいれば、上手に箸を使われる方もいらっしゃいました。チャイナタウンがマンハッタンにあるそうで、中国料理が好きな方は、箸に慣れている方も意外と多いんですね。
偶然、ニューヨークで花笠音頭を広める活動をされているグループとお会いし、記念撮影。
花鳥風月のラーメンも召し上がってくださいました。
そして2日目のアンケート投票では
第3位!!
の評価をいただきました!
このNYという場所で大成功を収めることが出来たのも、日頃からご来店くださるお客様始め、関係者、スタッフ、酒田のラーメンを考える会の先輩方々、惜しみなくアドバイスくださる同業者の方々、出会った全ての一人ひとりのおかげです。
心よりありがたく、考えるだけで感謝の想いで胸がいっぱいになります。
NYでの経験は測りきれず刺激的で、まだまだ未熟と痛感したことも事実です。
これから先も、甘んじることなく駆け続けたい想いでおります。頑張ります!!
私たち花鳥風月と出会ってくれた全ての皆さまにありがとうと伝えたいです!!
そして花鳥風月は、今後も世界中のイベントに挑戦していきたいと思っておりますので、イベント主催者の皆さま、ぜひお声がけください!
最後に、NYでJAPANFESを7年間も続けている轟さんに心より敬意を表します。
ありがとうございました!!