ラーメン給食ボランティアで保育園・幼稚園に伺いました!
2025年11月5日(水)、酒田のラーメン文化を子どもたちに伝える「ラーメン給食ボランティア」で、保育園・幼稚園に伺いました!この活動は、酒田のラーメンを考える会の先輩方が30年以上続けてきた、歴史ある取り組みです。
今回は、アテネ認定こども園 (満月さん) / 酒田ふたば園 (三日月軒東中の口店・緑ヶ丘店)、そして花鳥風月では亀ヶ崎保育園に伺いました!

小学校の給食では、酒田のラーメンスープを使用、全て統一した作り方で作業を行い、いただきますも一斉に行われました。保育園では各所担当のラーメン屋さんの麺とスープで作りました。でき上がった順に提供するため、園児たちはでき立てのラーメンを食べることができました。卵アレルギーの子には、麺に卵白を配合していない「さらしなさん」の麺を使用し、安全にも配慮しています。



とっても元気いっぱいの子供たち!
作っているときから興味深々で調理室の前に行列ができました。みんなの期待に答えて美味しいラーメンを作らなければという気持ちになります。
今回提供したのは1歳~5歳までの子供たちと職員さんたち。2歳までの子供さんには麺と具材を小さく刻んで提供しました。作った順に食べ始める園児たち。ラーメンが到着すると歓声が沸きます。
麺をすするのが上手な子が多く、さすが酒田の子供たちだと感じました。どの子も「おいしい!」ととても喜んで食べている様子が印象的でした。食後に「おかわり2回したよ!」「わたしは4回したよ!」と報告してくれる子もいました。


イベントが終わるころ、子供たちからプレゼントをいただきました。記念撮影をして終了。とってもかわいい手作りのプレゼント、ありがとうございました。花鳥風月と照月のお店に飾っています。

亀ヶ崎保育園の園長先生からは「食育に力をいれている」とのお話があり、「食べることで心が育つ」という理念に私たちの活動が貢献できたことをとても嬉しく思いました。
小さい頃の記憶や体験は大人になっても心に残っているものです。だからこそ、本格的な酒田ラーメンの味を子どもたちに知ってもらい、伝えていくことは大切な役割だと考えています。これからも先輩方の技術と想いを受け継ぎ、伝え続けていくことが私たちの役割だと思っております。
市内にある保育施設は約30か所あると聞いています。一度に伺えるのは3か所のため、3~4年に一回は伺える計算です。来年はどの園へ伺えるでしょうか?どうぞ楽しみにしていてください。








